Workshop2

サウンドドローイング
~ 音とからだと風景とあそび~

たほりつこの作品 ”ポストユートピア” を使ったワークショップへ向けた調査、実験
日時:2019/6/14(新幹線を使った日帰り)
場所:ポストユートピア」(五洋建設研究所、栃木県那須塩原市四区町)

 

参加者:
古川聖(研究代表者)、藤井晴行(研究分担者)、茂木一司(研究分担者)、川崎義博(録音)、薗部秀徳(木製楽器制作)、牛島大悟(研究マネージャー)

調査目的:
1)”ポストユートピア” =作品の体感(印象や歩いた時の身体的な距離感など含む)
2)木製新楽器テスト(ピラミッド/芝生の音の吸収具合/まわりのビルの音の反響)
3)ベル型新楽器テスト(ピラミッド/芝生の音の吸収具合/まわりのビルの音の反響)
4)平面波楽器テスト(ピラミッド/芝生の音の吸収具合/まわりのビルの音の反響)
5)ポストユートピア内でのパフォーマンステスト(視覚的、身体感覚的など)
6)アルゴリズムによって動く(かかる時間や参加者自身の分かりやすさ)
7)録音ポイント/方法の選定(ビルの上、鳥瞰的な録音)
8)撮影ポイントの選定(ビルの上、鳥瞰的な撮影)太陽の方向の確認
9)ポストユートピアを構成するもう一つの円形噴水の部分の使用法について考える
10)たほ先生の講演の場所の確認
11)ワークショップ参加者の控え室の確認

 

スケジュール:

2019/6/14に行なった。天気、晴天、若干風あり。
10:26 那須塩原駅に集合,2台のタクシーに分かれ現地へむかう
11:00 五洋建設の坂本さんと打ち合わせ、たほ先生の講演の場所の確認(150人収容)、ワークショップ参加者の控え室の確認(2室確保)
11:30 ”ポストユートピア” 場所の調査、環境の確認
12:15 昼食
12:30 楽器を取り出し、”ポストユートピア”内で実験
13:00 録音/録画のための ビルの5階の場所の確認
ポストユートピアの中央部にむいた二つの窓(部分的に開閉化)があり、ここから撮影、録音を行うことが可能
13:30 ワークショップにむけたパフォーマンス、楽器使用法、撮影方法、撮影ポイントなどの実験調査
15:45 那須塩原駅へ2台のタクシーに分かれむかう,レストランでミーティング
17:02 解散、東京へ向け出発

 

楽器:

木製楽器(フラッパー)が同種(形、材質、大きさ)のモノより異なったモノの組み合わせのほうに妙味が感じられ楽器としてのオリジナリティーが感じられ、その方向性で開発を行う。また、ある程度の音高差(音の高さの違い)があるほうが構造が感じられWSには用いやすい。トレモロがよい。強弱(クレッシェンド、ディミュニエンド)などもよい、ビルからのエコーが相当ある大型の黒檀のものはとても深みのある音がする。

ベル型、円筒型のふたつの共鳴体をぶつける楽器とドラ型の楽器も試演も行なった。

平面波楽器はこのようなそれほど広くない場所では強打しない方法もあるようだ。

パフォーマンス:
今回は聴く人、演奏する人をわけない仕組み、演奏者=聴取者の前提でテスト、試行を行った。
動きののあるもの=複数の人間のフォーメーションの変化はおもしろい。
規則性のあるパフォーマンス、例えば順次、凸ピラミッドや凹ピラミッドの面に奏者が順次場所をかえながら
演奏する。直線上の凹ピラミッドで順次、起立、着土をくりかえしながら演奏する。作品内を歩き、その道を曲がったときに音をだす。etc…..

全体のコンセプトはまだ決まっていないが、これを決めていく必要がある
映像ドキュメントはこのコンセプトが決まってから考える
パフォーマンスに使用する服はなにか緑の芝生に合うものを考える(ピンク服ではないかな)

確認したいことやってみたいこと:
0)ポストユートピア=作品の体感
1)歩いた時の距離感の体感
2)薗部先生の木製楽器のテスト
3)三枝先生の新楽器のテスト
4)平面波楽器のテスト
5)ピラミッド/芝生の音の吸収具合/まわりのビルの音の反響
6)演奏者=聴取者の仕組みのテスト
(聴く人、演奏する人をわけない仕組み、ワークショップ的なものの基本アイデア)
7)撮影ポイントの選定(ビルの上、鳥瞰的な撮影)太陽の方向の確認
8)録音ポイント/方法の選定(ビルの上、鳥瞰的な録音)
9)アルゴリズムによってうごく(時間や分かりやすさ)
10)ポストユートピアを構成するもう一つの円形の部分の使用法について考えてみる


用意:
薗部先生に楽器をもってきてもらう
三枝先生から楽器を受け取る
平面波楽器 6番4個、1、2、3、4、5、7を一個づつ ハンマー5つ
トランシーバー 5組くらい、ピンク服2枚、音圧測定器1台