「シュレーダー邸による音楽」

Music based on Schröder House   ~ ARCHITECTURE DREAMS MUSIC~

プロジェクト~建築が夢見る音楽~より

古川 聖・藤井 晴行・濵野 峻行

Kiyoshi FURUKAWA    Haruyuki FUJII  Takayuki HAMANO

器楽アンサンブル バージョン

Instrumental Version

日本の作曲家2022 世の終わりに寄せて-メシアン没後30周年

- 第1夜 acoustics の拡張

吉田 誠(Cl)大崎 結真(Pf)周防 亮介(Vn)辻本 玲(Vc)

楽譜 score download

THE 6TH COGNITION Co-Exist


THE 6TH COGNITION Co-Exist
2021.9.15 Wed → 9.24 Fri 11:30 – 19:00
※日曜休廊/最終日17:00まで

東京芸術大学先端芸術表現科古川研究室の学生による展覧会が9/15(wed)から9/24(fri)までの期間、art space kimura ASK?にて予定されています。

出展作家:
阿部春花 安齋励應 伊敷勇琉 Kim Jinwoong 楠田雄大
杉山迦南 張応祈 恒吉優紀 中川陽介 廣岡直哉

ご挨拶:
私たちは今回の展示において、展覧会のタイトル “6th Cognition” とともに“co-exist(共生)?” という言葉を掲げた。これはとりも直さず、私たちが自分にとっての他者、異なった文化・思想を持つ人々、異なった階層、立場の人々、さらに私たちの生活・自然環境と、そしてコロナビールスという未曾有の危機などとの、深い繋がりの中で生きている、生きざるを得ないという、私たちの現況のことである。本展示ではまず安易に共存を考えるのではなく、共存を疑問符にいれ、共存が否定される事によって社会が直面する破壊、戦争、破滅、そして死など、実は半ば起こりかけている、ディストピアを正視することを通して、立ち上がってくるかもしれない冷厳な認識を6th Cognitionとし、これをテーマとしたい。

(東京芸術大学 先端芸術表現科 古川聖)

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OMNION project

OMNION project
~ 無線スピーカーシステムによる 野外大空間の音デザイン ~ 

東京藝術大学 + coton Inc. 

OMNION project とは東京藝術大学とcoton Inc. により開発された野外空間のための多チャンネル無線音響システムOMNIONを 使用して行われる音空間デザインとそれを体験する プロジェクトです.

OMNION プロジェクトでは都市空間や風景、私たちが 生きる空間に自由に配置ができる多数の無線スピーカー で作られる大きな音空間を重ねます。私たちはこの大き な空間の中で音楽ではなく、音が響き渡る空間を聴き、体感します. 

オムニオン図解

OMNI(偏在する) ON (音)
システムOMNION は 大空間に偏在する音という意 味を含ませ、命名されました.

OMNIONのキーワード
–  音による特別な体験の提供
–  野外イベントの特殊音空間演出
–  多数の観衆とのインタラクション
–  室内大空間の精密な音響演出
–  都市空間の祝祭的演出
–  音楽ではなく空間音響

プロジェクト報告ビデオ

Test Video-Sequences

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あるく!空間楽器コンサート


あるく!空間楽器コンサート

主催:東京藝術大学、古川研究室(古川聖)
助成:東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト2020
   中山隼雄財団の研究助成プログラム(2019)
技術協力:(株) coton
場所:WEB上、上野公園、その他
時期:10月下旬から12月終わり

「あるく!空間楽器コンサート」とは古川研究室と(株) cotonが開発した「ソニックウォーク」というアプリケーションをつかいます。それは私たちの周りにある森、公園、庭園、都市空間、生活空間などの風景の中にGPSなどの衛星測位システムを使って仮想の音のオブジェを置き、スマートフォンを使いその風景と音を一緒に楽しむプロジェクトです。今回はコロナの状況にあわせ、実際にその場所に行かず、WEB上の地図をたどることでバーチャルに音風景を経験、楽しむ方法も追加しました。

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ソニックウォーク プロジェクト sonicwalk Project

sonicwalk(ソニックウォーク)は、私たちの周りにある森、公園、庭園、街並みなどの⾵景の中に仮想の⾳オブジェを置き、その⾵景と⾳を⼀緒に楽しむプロジェクトです。スマートフォンの衛星測位システム(GPS、みちびきなど)を使って実現しています。参加方法はスマートフォンのWebブラウザーでsonicwalkのページへアクセスするだけです。実際に音のオブジェが置かれた場所(例えば上野公園など)に行き、オープン型イヤホンを着けて散歩をしてみてください。あなたの位置、動きにより、目の前に広がる現実の風景とともに、そこに配置されている仮想の音のオブジェから音や音楽が聴こえてきます。

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ソニックウォーク プロジェクト 上野公園編、 sonicwalk Project in Ueno-Park
上野公園へとびだせ! Jump in the Ueno-Park!
スマートフォンと案内のチラシもって上野公園に行って指定のurlにアクセスしてください。
Go into the Ueno-Park with your Smart-Phone and info-Flyer
上野公園用のページ:https://coton.tech/amc2019/ Acsess: https://coton.tech/amc2019/

sonicwalk Project

 

研究シンポジウム  ” サウンド ドローイング, 響鳴する風景 / sounding landscape” をめぐって

研究シンポジウム
” サウンド ドローイング, 響鳴する風景 / sounding landscape” をめぐって

東京藝術大学 古川研究室は 科学技術振興機構の助成金を得て、伝統的な美的空間や私たちを取り巻く環境、都市空間に新たな意味、視点を見出すために研究、制作を実践してきた。このプロジェクトの最新の成果を広く研究者や一般の人たちとに発信するため、専門家の協力を得てシンポジウムを開催した。

主催:東京藝術大学 古川研究室
協力:東京藝術大学 ファクトリーラボ
助成:科学技術振興機構 領域開拓プログラム ” 響き合う空間、励起される美意識”

日時: 2019 年 3月31日(日)16時より
東京藝術大学 上野キャンパス 芸術情報センター

プログラム:
モデレーター:川崎義博
1) プロジェクト概要と報告、古川聖(研究代表者)
2)ビデオ上映 ” サウンド ドローイング プロジェクト(2019)”
3) 研究の視点から 茂木一司(研究分担者)
4) 研究の視点から 藤井晴行(研究分担者)
5) 楽器制作について 三枝一将(楽器制作担当) 長尾幸治 (楽器制作担当)
6) サウンドスケープの視点から ~楽器測定結果をふまえて~ 川崎義博(音響記録、楽器計測)
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休憩
制作楽器/平面波楽器の展示、実演
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7) パネルディスカッション
川崎義博(サウンドアート/ 東京芸大)大塚姿子(サウンドアート)土田義郎 (音環境 / 金沢工業大学)鷲野宏(アートディレクター)
古川聖(作曲/ 東京芸大)藤井晴行(建築/ 東工大)茂木一司(ワークショップ/群馬大)三枝一将(制作/ 東京芸大)薗部秀徳(楽器制作/ 東京芸大)長尾幸治(楽器制作/ 東京芸大)

8) 質疑応答

Orpheus Institute (ベルギー/ゲント)にて「建築が夢見る音楽」(古川/藤井/濵野)のパフォーマンス

3月22日にOrpheus Institute (ベルギー/ゲント)にて「建築が夢見る音楽」(古川/藤井/濵野)のパフォーマンスを行います。

 https://orpheusinstituut.be/en/news-and-events/simulation-and-computer-experimentation-in-music-and-sound-art