soundtope well-being

soundtopeWB(well-being)とは東京藝術大学・共創拠点、古川研究室、東京藝大発ベンチャー、
株式会社cotonが共同開発した実証性のある(下記参照)Well-beingな音環境のためのAI生成音楽のWebアプリケーションです。

使用法:

アプリケーションのインストールは不要。パソコンやタブレット、
スマートフォンのWebブラウザーから指定のurlにアクセスします。

現在、ベータ版を無料公開中。

http://soundtope.coton.jp 

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特徴:

リアルタイム無限生成音楽
 一個一個の音が楽譜やシークエンサーから出されるのではなく、音楽生成の仕組み(アルゴリズム)、
AIがその場で音を組み合わせ、音/音楽が生みだされます。

Well-beingとエビデンス
  被験者50人を公募し、 soundtopeWB使用のwell-beingへの効果をPOMS2を使い、検証実験しTMD(Total Mood Disturbance/気分の改善)において有意な効果検証結果を得た。(東京藝術大学倫理申請承認番号 2023 -10) 研究成果は電子情報通信学会/ヒューマン情報処理研究会にて発表されました。

最小限の通信データ使用
 オーディオデータのストリーミングではなく、アプリケーションは素材データを必要なタイミングでアプリケーションに読み込み、その素材を使って音楽の自動生成を行うので、きわめてデータ使用量がすくなく、経済的でもあり、聴取も安定しものになります。

新しいタイプの音体験 〜Pan-Music/汎音楽〜
 soundtopeWBがターゲットとするのは、音楽と音楽ではないもの(私たちを取り巻く環境音、自然音など)が重なる境界領域です。それはいわゆる”音楽”にのようになにかを主張し意識に働きかけ、意識を遮るもの、または雑踏の音や波の音のように単に私たちを取り囲むサウンドスケープでもありません。それはわたしたちの無意識にそっと入り込み生活環境に静かにフィットするwell-beingな音空間を作り出します。

アーティスト と AI(生成アルゴリズム)の協働
 soundtopeWBは、音の作家たちがデザインした、素材、音のパレット、スタイルから わたしたちに快適な、アートフルな音空間を紡ぎ出していきます。そこでは数量化、モデル化されたアーティストたちの感性が、AIと組み合わせれ音楽と音楽ではないものの間で精妙なバランスをもった音環境をつくりだします。

インタラクション
 SoundtopeWBはリアルタイム/実時間で生成をおこなっているので、外部からのデータ入力(例えば人の動きのカメラによる検知、天候データ、脈拍などの生理指標 etc..)を即時、音の生成過程に組み入れることができます。(この部分はオプションとして要件毎に開発、統合が可能な仕様になっています。)

パーソナライズ
  soundtopeWBはアプリケーション内で、用意された音楽スタイルのプリセットを切り替えたり、テンポ、ボリューム、環境音とのバランスの調整したり自分や自分自身の環境にあわせた自分自身のための音環境の作成、フィッティングが行えます。(検証実験でも自分で選ぶという能動的な行為は聴取体験にポジティーブな影響があることが確認され、このユーザーのシステムとの対話、介入も重要な機能としてシステムに取り入れています。)
 
展望:
 
医療用アプリケーション
 東京藝術大学、株式会社coton、国立がんセンター、名古屋市立大学医学部のチームは共同研究をおこない、 がん患者やがんサバイバーの方々の不安や倦怠感を音楽介入により改善するための 医療用アプリケーションの開発を準備しています。
 
センシングとAIを使ったフィードバックシステム
 インタラクションのところでも書いたように、soundtopeWBは実時間で作動し、外界に対して開かれている。そのため外部データ、ユーザー、センサーなどをとおした外部環境などとAIをつかったデータ解析も含めたフィードバックシステムの構築が可能です。上記の医療用アプリケーションもその一つの応用例です。
 
 
プロダクションチーム:
 
アーティスティック コンセプト:古川聖(東京藝術大学)
ディレクション:森本洋太(coton)
アカデミック リサーチ & 効果検証:柴玲子(東京藝術大学、医学博士)
テクニカル ディレクション:濵野峻行(coton、国立音楽大学)
ミュージック プログラミング:助川舞(coton)、宮本貴史(coton)、森本洋太(coton)
プロモーション: 松尾謙二郎(coton)、片倉惇(coton),、本田美優(coton)
contact: info@coton.jp